2008/06/15

ボトックスは、眉間や目尻のしわ以外にも多汗症治療など様々な効能があることが判明し、用途が拡大しています。

意外なものでは片頭痛にも効果があると言われており、当院の患者様の中にもしわをボトックスで治療しているうちに「(そう言えば!)以前のような頭痛がなくなっているわ」とおっしゃった方がいらっしゃいます。

しわのみならず頭痛にまで効くとは何とも嬉しいサプライズではないでしょうか。


今回は、ボトックスを小顔治療(えらやせ)に使った症例についてご紹介します。

えらが張っている場合、骨格自体に問題があることもありますが、思いのほか骨に付随して存在する咬筋という筋肉が発達していることがあり、これを治療するだけで、顔つきが見違えるようにスリムになることがあります。

えらが張っている→じゃあ、骨を削らなきゃ・・・と考えるのではなく、その前にできる1つの選択肢としてボトックスによる小顔治療があるというわけです。


小顔ボトックス治療のメカニズムは、例によってボトックスが神経伝達物質の放出を阻害し、筋肉の収縮を抑えることによりますが、これはしわの治療と違い、筋肉がスリムになるまでしばらくの時間を要すことになります。

咬筋の過剰な収縮を抑制し、使わなくすることで筋肉を痩せさせるという工程なのです。

それで、1週間くらいで張っていた筋肉が柔らかくなり、一定の結果が出るまでには数ヶ月かかります。

以下の写真は治療から3ヶ月のBefore→Afterです。きっと周りの人はボトックス治療とはつゆ知らず、「痩せたのかな?」と思うことでしょう

 
Before→After(3ヵ月後)